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研究留学

研究留学のススメ-3 研究室の探し方

今まで
研究留学のススメ-0:研究留学のメリットとデメリット
研究留学のススメ-1: 研究留学を成功させるための心得
研究留学のススメ-2: 研究留学のための準備の仕方

を説明してきました。
今回は、研究留学先の選び方について説明していきたいと思います。

研究留学の準備の進め方の時に、
留学先の当てがない場合やコネクションがない場合の探し方として
助成金申請と同時に、縁もゆかりもない研究室のボスに「研究助成金を申請したいので、もし助成金を獲得できたら、あなたの研究室で働かせてください」メールをするといいですよっ

って書きました。

では、どのように縁のゆかりもない研究室を探せばいいのでしょうか?
方法は、大体下記の2つがあります。

1. 自分の研究分野で、研究テーマに近い論文から、その責任著者にメールする
2. 求人サイト(postdoc.com)、などから、自分の研究分野で探す

あらかじめ書いておきますが、
この2つの方法は、成功率がかなり低いです
ですので、コネクションがあれば、例えば、直属の上司の知り合いなどがあれば、
そこを研究留学先とするのが無難です。

私が研究留学先を探した際は、
なんのコネクションもありませんでした(笑)
もう手探りでいろいろ試しました。

私が実際、実践した方法として、
海外にポスター発表した際に、ポスターのところに、自分の名刺と、主要論文のコピーとを何十部とコピーしておいておきました。さらに研究留学先を探していますって書いておきました。
それで、私の研究発表ポスターを見に来てくれたり、興味を持ってくれた方に、拙い英語でアピールしました。
非常に恥ずかしい思いをしましたけど、10年経てばいい思い出です。

でも、ほとんど手応えなく、一箇所、面接まで行きましたが、結局断られました、、、
その面接のために、自費でアメリカまで行ったんですけどね、、、
2007年ぐらいの話ですけど。
今だったら、zoomとかskypeとかありますから、そんな手間は必要ないのでしょうけど。

メールもしまくりました。
自分の研究テーマに近いところを中心に。
何十通出したか分かりません。100通は行かないと思いますが、50は超えていたと思います、、、、
まあ、10出して、1つ返事があるかないかでした。
返事があっても、今はグラントがないから〜と、断りのメール。
まだ返事があるだけ、ましという感じでした。

結局、私の場合は、「研究留学ネット」の求人サイトから、運よく、面接を経て、採用されました。現在、研究留学ネットは2019年から更新されていませんね、、
コロナの影響だと思いますけど。
また更新されたら、ぜひ利用してみてください。

面接、面談について、
英語が得意ではないヒトは、「え〜!面接〜嫌だな〜」
って思われるかもしれませんが、

私も初めは、躊躇しました。
英語も得意ではなく、ザ ジャパニーズイングリッシュしか喋れませんでしたし、、(今でもですけど、まあ、その当時より多少マシにはなってますけど、、、)。

そこは、覚悟を決めてやりましょう!!
恥をかいても、多くの人とは二度と会いませんから。
大事なのは「気合と根性」です(笑)

さて、今はzoomとかで簡単に「面接」ができます。
それでも、一度は研究室に見学に行くことをお勧めします。
もしくは、その研究室の他のポスドクや、その施設に日本人ポスドクがいるなら、
論文や、大学等のホームページからメールアドレスを検索して、メールしてみましょう。
「あの研究室やボスがどんな感じですか?」って。

なぜかって?

別に海外の研究室を探す時だけではなく、
日本でもそうですけど、
職場の「空気感」を肌で感じることが大事です。
雰囲気がわるい研究室は、その部屋に入れば、雰囲気で伝わります。
もしくは、そこで働いているポスドクと話せば、ダイレクトにその研究室の雰囲気がわかります。

それができないなら、メールでもいいので、どういう研究室か探りを必ず入れましょう。

パワハラって日本だけではなく、アメリカでもどこでも、ありますからね!!
私がいた施設でも、ある日本人ポスドク(ベテランのお医者さん)が、安い給料で、馬車馬のように、もしくは奴隷のように働かされて、理不尽な要求ばかりされて、心が病んだという話を聞きました。
縁もゆかりもないからって、留学できたらどこでも良いって考えがちですが、
ブラック研究室は絶対、避けましょう!!

ブラックを避けるために、大事なこととして、
必ず給与(サラリー)について、最初から、面談の時から妥協しないでください。
最低限のサラリーは、決まってます。

いくら、研究留学がしたいからといって
給与が安くても良いとか、
タダでも良いとか、いってはダメです。

初めから足元見てくるようなボスは、100%「ブラック」です。
そんなところに、研究留学しても、ろくなことになりません!
気をつけてください。

ちなみに私のボスの場合、はじめから、規則通りのサラリーを提示してくれました。
何かと辛かったですけど、そういうボスの研究室だったからこそ、
頑張れたのだと思います。

以上。

海外研究室の選び方でした。
ぜひ、良い研究室に留学して、プライスレスな良い経験を手に入れてください。

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ダイエット 健康

健康増進法

私の筋トレやダイエットの目的は「健康」のためです。
しっかり確認のために、もう一度書きます「健康第一」。

なぜ、何度も確認したかというと、
目標がブレ無いようにするために(自分への戒め)です。

筋トレやダイエットすると、
世の中には色々な情報が氾濫しており、
その情報を集めて、吟味している間に、いつの間にか、当初の目的からズレるということがしばしば起きます。

気をつけましょう。

健康を守り、維持するため。
私が気をつけている点について、今回はあげていき、説明します。

1. 質の良い睡眠
2. バランスの良い、食事を、よく噛んで食べる
3. 適度な運動

なんて当たり前のことばかり!!(笑)
小学校のクラス目標か!!って感じですね。

1. 質の良い睡眠
適度の睡眠時間は人によって違います。今は便利な世の中で、スマートフォンがあれば、睡眠系のアプリがいくつもあり、充電しながら枕元に置いておくだけで、睡眠の質を計測してくれるものもあります。すごいでしょ?
私はアップルウォッチを毎日つけたまま寝て、「autosleep」
ってアプリで、自分の睡眠を計測するようにしています。
計測し続けると、多くの「気づき」がありました。
やる気が出ない時は、大体、睡眠の質が悪く、「深い睡眠」が2時間をきっていました。
逆に朝から、快適な時は「深い睡眠」が3時間取れていました。
不思議なことに、「睡眠時間」は6時間から7時間ぐらいで、安定していたのに、
体調ややる気に、「深い睡眠」が直結していることがわかりました。
それ以来、睡眠の質を良くするために
色々試しています。
例を挙げると、寝室の換気を寝る前に一度する。
寝るときは部屋は真っ暗。
エアコンをつけて、室温、湿度を一定にする。
寝る予定時間の2時間前までに食事を済ませる。
寝る予定時間の1時間前に入浴を済ませる。
寝る予定時間の1時間前からブルーライトを避ける。

などを心がけ、
常に良質な睡眠を取るように、心がけるようになりました。

2. バランスの良い食事
ダイエットして、自分の摂取する食べ物のカロリー、そしてタンパク質(P)、脂質(F)、炭水化物(C)のPFCバランスを気にするようになって、多くの「気づき」がありました。
揚げ物は異様にカロリーがあり、摂取する脂質を爆上げしていること。
洋菓子も異様にカロリーがあり、炭水化物(糖質)、脂質が異常に高いこと。まだ、和菓子、特にあんこ系のものの方が摂取カロリーを抑えられること。
何も考えず食事をし、外食し、普通に料理し食事していると、摂取カロリーは異常に高くなり、炭水化物、脂質が異常に高くなること。

ダイエットし始めて、自分の摂取カロリーを計算してみたら、
3000kcalをゆうに超えて、4000kcal摂取していました。(それはデブになりますわっ!!)それでも運動をしてましたので、まだマシだったのだろうと思います。

これダイエット方法について述べたときにも書きましたが、
摂取カロリーって自分で、自分の方法で計算し、日々の体重変化を計測していかないと、
「自分の体を維持する、最適な摂取カロリー」がわからず、多くのダイエットは失敗するでしょう。ダイエットを考えている人は、摂取カロリーの計算と日々の体重計測を記録することから、やりましょう。

現在の私の毎日の摂取カロリーは大体2400kcalです。
PFCバランスを考え、脂質を抑え、タンパク質を多めにして、それを
自分なりの「基準設定」としています。
この設定で、睡眠の質、日々の体調、トレーニングの調子を見ながら、
何かが悪ければ、摂取カロリーを100kcalで調整したりしています。
さらに、食事をする際は、「よく噛むこと」を重視し、丁寧な食事を心がけています。

腸活という言葉をご存知でしょうか?
腸には免疫を司ることが知られ、腸をいたわることが、健康に大事です。
食べるものに気をつけることも腸活(=健康)に大事ですが
よく噛むことで、唾液に含まれるアミラーゼやリパーゼなどの消化酵素でまず消化することで、胃や腸での消化吸収を助け、腸活(=健康)につながります。
また、「よく噛むこと」は脳により良い刺激になることが知られています。

よく噛んで、バランスの良い食事を心がけましょう。

3. 適度な運動
運動というとジョギングなどの有酸素運動を第一に思い浮かべる人がいますが、
私のおすすめは筋力トレーニングです。
理由として、老化とともに、急激に衰えていくのは「筋力」であり、
有酸素運動では、老化による筋力の低下を抑制することはほとんどできないと言われています。
そのため、老化による筋力低下を抑制するには、筋力トレーニングが必要です。
さらに、筋トレなら、回数、扱う重量など、数値化しやすく、トレーニング効果を視覚化しやすいです。
筋力がついてくると、わかりやすく見た目が変化して、モチベーションに直結します。
など、いいことばかりです。
運動経験がない人は、手軽な自重トレーニング(器具を使わず、自分体重だけでトレーニングする)から始めてみてはどうでしょう?

以上3点。
私が日々、健康のために心がけていることでした。

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いろいろな働き方

研究留学先での働き方の色々。
研究成果(データ、グラント獲得、論文)が求められるシビアな世界、
そういう中で、ポスドクたちはどのように働いているのでしょうか?
研究室やボスのスタイルにもよりますが、下記の4つのスタイルに分類されます。

1. 朝型
2. 定時型
3. 夜型
4. 長時間型

1. 朝型
意外に多いのが、朝型early bardが結構います。毎朝、5時6時にきて、黙々とデスクワーク、研究している人がいます。
私は留学前の大学院生の時は、長時間型の働き方で、睡眠を削って研究したり、論文執筆したり、いつ家に帰ってるの?って生活をしていました。それが当たり前だったのです。
でも、研究留学して、朝型のヒトが、なんだかんだ時間をうまく使って、プライベートと研究を両立させている「優秀なヒト」が多い印象を受けました。

2. 定時型
朝9時から夕方5時。この時間を守ることを優先しているポスドクもいました。もちろん、「やるときはやる」ヒトが多く。基本定時だけど、一回熱が入るといつまででも研究したり、論文書いたりしているのですが、基本は定時を守るというスタイル。
私は渡米当初は日本と同じく、長時間型でしたが、徐々にこの定時型になりました。

3. 夜型
私のボスがそうだったのですが、昼ぐらいにきて、夜遅くまでというスタイル。夜遅くっていっても、せいぜい夜8時ぐらいなんですけどね。でもアメリカで夜ってホント、早くて暗くて、危険ですから、夜8時に出歩くのも怖く感じました。その中でラボに残ってデスクワークしてるんですから。
このスタイルはこのスタイルで、朝型とは違った時間コントロールをする方法のようでした。
大体午後5時過ぎて、6時ぐらいになると、ほとんどのヒトが帰路につきますから、施設全体が静かになります。その中で、集中して仕事をしたいヒトたちです。

4. 長時間型
東アジア人に多かったです。日本人、韓国人、中国人。
遅くまで、残っているのが美徳と思っているヒトが多いのでしょうね。

以上、4つのスタイルでした。
私は大学院生のときは夜遅くまで、研究室に残っているのが美徳だと勘違いしているタイプでした。今から思うと、効率は悪く、研究以外のことにダラダラ時間を使っていたのだろうと思います。

研究留学して、「研究成果」重視で、結果が出せればあとは自由で、働き方は自己責任という世界にどっぷり浸かりました。また、多くの優秀な知り合いが時間をうまく使って、プライベートと研究生活を両立させているのを見聞きするようになって、徐々に定時型(でもやる時はやるタイプ)になりました。

私の働き方は、現在、超朝型になってますが、、、
それも、研究留学して、結果を出してなんぼ、あとは自己責任じゃい精神(?)を学んだからだと思っています。

いい経験になりました。
みなさんもそういうプライスレスな経験を研究留学で積んでください。

視野が広がり、世界が広がりますよー

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さまざまな研究室スタイル

研究室のさまざまなスタイル。

私はアメリカの一地方都市、それでも有名ながんセンターでポスドクをしていましたが、
同じがんセンター内でも、さまざまな研究室のスタイルを見聞きしました。

その中で特徴的なラボのスタイルを4つ紹介したいと思います。
1. 出身国がアメリカ以外のボス
2. 同国人で固めたラボ(日本人版)
3. 同国人で固めたラボ(中国人版)
4. 夫婦主体のラボ[toc]

初めに、皆さん知っているとは思いますが、
日本の研究室のように
教授が王様のようにいて、
その下に准教授、助教が手下としている

という感じではありません。
一つの講座に何人も教授(Professor)がいます。
その中の一人が、講座を取りまとめる教授でいます。

さらに准教授(Associate Professor)、助教(Assistant Professor)が、これまた何人もいます。
日本と大きく違うのは、全員独立して、別々のテーマで別々の研究をしています。
助教だろうと、自分で獲得したグラントで、自分の裁量でポスドクを雇い、実験道具を購入し、自分のやりたいように研究を進めています。グラントがあれば、研究スペースも与えられ、バンバン研究機器も新品にできます。
その自由度は半端ないようでした。

ただグラントがなかったら、ヒトは雇えませんから、そこは講座を代表する教授の差配で、
研究費をほんの少し、割り当ててもらって、細々と一人で研究している人もいます。
そこは実力主義なのでしょう。
なかなかグラントが当たらず、研究するスペースもなく、デスクだけある「教授」もいました。

お金(グラント)を持って、結果(研究成果)を出す。
それが、全て!
あとはなんでもあり!!

「自由」ってそういうことなの?って思ったことがあります(笑)

そういう背景ですから、
ほんと、ラボの雰囲気とか、さまざまです。

1. 海外からきて、アメリカで成果を出して、ポジションを得た強者のボス(私の所属したラボ)

私のボスは、インド人でした。インドから、アメリカに来て、ポスドクとして長年研究し、そしてグラントを当てて、研究室を持ったばかり。まさに成り上がってきた人。私のボスだけではなく、多くのラボ運営者はそういう経歴を持ってました。中国人だったり、日本人だったり、ドイツ人、韓国人、もちろんアメリカ人も。
私のボスは、日本人が好きなようで、真面目に働く日本人を一人雇いたかったという理由で若く、海外に挑戦しようっていう研究者を探していたところ、何人かの候補の中から、私が選ばれたようです。
研究室のポスドクは、私を入れて2人。
ベテランポスドクの中国人。
英語の怪しい日本人(私)。
コロンビア人(女性)の大学院生。
と、ささやかな陣容でした。
それでも毎年インパクトファクターが6点ぐらいの論文を数本出していました。

2. 同国人でほとんど固めたラボ(日本人版)

 日本人ボスにも色々なスタイルがあるようでしたが、私の知っている研究室の一つでは、日本人ポスドクを何人も雇っており、ほとんど日本人でした。
日本人同士のサラリーの話はタブーでしたが、お酒の席でちらっと効いた話だと、1万数千ドル/年だと聞きました。私の4分の1のサラリー?
ベテランの日本の医師を何人も、そんな安い給料で雇っていたようです。医師としてはベテランでも、研究者としては、経験不足、実績不足で、海外で安い給与でもいいから研究したいというヒトを集めていたのでしょう。

こう書くと、その日本人ボスが悪いように思われるかもしれませんが、
そこはギブアンドテイクが成り立ち、日本人ボスも、お金をやりくりして「成果」を出す「方法」として採用しているのでしょう。

個人的に、そういう方法もあるのねっ思うだけです。

他の日本人ラボでは、日本の私立大学医学の臨床系の医局と繋がりを保ち、その医局から、立ち替わり入れ代わりで、医師をポスドクとして使っていました。

使っているといったほうが良いというのは、その日本からくる医師たちは無給のようだったからです。

こういう日本人ラボで働くメリットとして、「日本語」でボスとの疎通ができる。
研究の「結果」を出すプレッシャーはほとんどなく、純粋に研究が経験できるというところでしょうね。

3.同国人でほとんど固めたラボ(中国人)

中国人ラボ、私が見聞きした中国人研究室は、ボスが中国人で、ポスドクはほとんど若い女性の中国人ポスドクで固められていました。そういう趣味?(笑)

初めその若い女性ポスドクたちをみたときは、なんとも思わなかったのですが、
一年も滞在すると、その子達がとっても可愛く見えてきたのが不思議でした(笑)
ガリガリで黒髪で、細身で、華奢で、細目で、、、今、思い出しても、それほど綺麗だったと思わないのですが、日本人、中国人からだけではなく、アメリカ人からもチヤホヤされて、モテていたようです。

一種、独特な雰囲気を持ってましたが、挨拶するようになると、ウエスタンの抗体とか、試薬を試させてってお願いしたら、優しく分けてくれたりして、話してみるといい人たちでした。

4.ボスが、配偶者をポスドクとして研究室を運営している。

いくつかの研究室で見受けられました。研究者同士で結婚して、一人はボスとして、もう一人はそのラボにポスドクとして働く。そういうスタイルの研究室が結構ありました。

このスタイルで研究室運営がうまくいっているところが多い印象です。
まあ、一人分のポスドクの給与は、そのままボス夫婦の収入になるので、研究室運営という「経営」面で、とっても良いのだろうと思います。
当たり前ですが、夫婦仲が悪いと、研究室の雰囲気も悪いですね。

以上、私が見聞きしたラボのスタイル、4つを紹介しました。
その当時は、とっても不思議に思ったりしたものです。
みなさんはどう思いますか?

それでは何かの参考になったら幸いです。

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研究留学の給与体系の違い

いろいろな人々。

一概に研究留学してポスドクとして海外で研究しているといっても、
いろいろな立場があります。

今回は
私が研究留学先で知り合った、そういう方々の立場や状況を書いていきます。
その中でも、給与体系での違いにフォーカスしてみます。
注: 医学系研究留学者のみの情報です。

1. ボスのグラントからサラリーをもらう人
2. グラントを獲得してきた人
3. 自分の貯蓄で生活している人
4. 会社、大学からお金をもらっている人

おすすめは、2の自分でグラントを獲得する人と、4.の会社や大学からお金を出してもらうことです。

1.  ボスが獲得しているグラントから給与もらって研究員として働いている人々。
サラリーは通常のポスドクの給料。多くの場合、年俸4万ドル〜、それを月々で割ってもらいます。それだけでは生活の立ち上げや、家族の養育費は補えませんので、多くの人は貯蓄を切り崩して生活します。
グラントの期間が過ぎたら、首になるかもしれません。
日本での医師免許、歯科医師免許があろうと、海外では関係ありません。
「結果」を求められます。
「結果」こそ、「正義」の実力社会。

2. 日本学術振興会から海外特別研究員として、自分でお金をとってきたヒト。もしくは上原のフェローシップなどを獲得してきた方。
学振の海外特別研究員になれれば、ボスのグラントに頼る必要がないので、かなり心に余裕があります。医師の方からすると、それでも安い給与で、家族がいると日本での生活レベルを保つのは難しいので、ある程度貯蓄を切り崩すこともあるようです。
しかしながら、ボスからのプレッシャーとか、全然違います。
私からしたら、とっても羨ましい限りでした。

3. お情け程度のサラリー。ほとんど自分の貯蓄を切り崩して生活している方。
医師の方で、こういう方が結構いました。
その中でも、いろいろ立場が違うようで、普通に研究を頑張りたいからってこられて、慎ましい生活をしながら、頑張っている人もいれば。

私立大学医学部の医局の関係で、海外で「雑用」するのが、その医局のルールだそうで。毎年、入れ替わり立ち替わり、同一の研究室に来ているヒトもいました。こういう方々は、研究もやることが決まっていて、別に結果が出なくても、結果(論文)が出たときに多くの著者の中に名前を入れてもらえるというメリットがあり。他のポスドクが喘ぐプレッシャーとは無縁の世界で、「留学」を満喫されている方々もいました。
話を聞くと、研究しにきたの?バカンスにきたの?って、真面目に研究しにきた人からすると理解不能な人たちではありますが。
正直、羨ましくもありました(笑)

4. 会社、もしくは大学から給与をもらっている人。
一部の医学系私立大学では、研究留学するのに、給与を払ってくれるところもあるようです。特別手当扱いのようで、日本での給与よりも良いのだとか。
また、製薬会社系の研究員の方とかも、会社でお金を払ってもらってる方もいました。
こういった方々の多くは真面目で、真剣に研究に取り組まれている方が多く。
ボスからしたら、給与を払わなくてもよい、真面目な働き手なので、大事にされます。
とっても羨ましかったです。

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ダイエット

アプリを利用しよう#筋トレmemo

筋トレmemoを使おう。

無料で、スマホDLして使える優れたアプリ。
筋トレだけではなく、体重、体脂肪の記録にも良い。

一年以上使用して、感じる良い点。

1. 体重、体脂肪率のグラフで「傾向」がわかる。
2. 筋トレメニューを自分で新規入力できる。
3. 無料

1. 体重、体脂肪の記録が、グラフで「傾向」を見せてくれる。
体重、体脂肪などを毎日記録していると、体重だったら、一日で1,2kg、体脂肪でも1-2%の増減がある。とくにダイエット中、一日で2kgも増えていたりしたらショックで、挫けそうになるけど、「筋トレMemo」では、増減の加味した「傾向」の折れ線グラフを示してくれるため、ダイエット中に体重減少傾向かもしくは停滞傾向かわかりやすい。

2. 筋トレメニューを自分で新規に入力できる。
筋トレメニューはもちろん、予め代表的なものはアプリ内に表示されているが、自分で種目を入力して、記録することができる。
例えば、ベンチプレスでも、手幅を広くするとか狭くするとかで、扱う重量が変わる。それが通常のアプリでは自分で種目を作れない。ただの「ベンチプレス」だと、記録として不十分だ。ちょっと足を喘げたベンチプレスをしてみようと思えば種目に足上げベンチ」作って、足上げベンチの記録、扱う重量の変化を観察することができる。
非常に優れている。Youtube動画でみたが、あるひとは、種目名だけではなく、どこの筋肉に利くかを筋肉の名称まで事細かに入力して、筋トレするときにその筋肉を意識しやすいようにしていたり。いろいろ自分のやりたいように記録できると言う自由度が素晴らしい。

3. 何より、無料でも利用できる。

デメリットはないが、要望として、(ただ私が使いこなせていないだけかもしれないが、、、)
二日、筋トレを休むと、「筋トレをしましょう」って通知が来るのが、
たまに「いらっ」っとすることぐらいか。

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ダイエット

摂取カロリーとPFCバランスを求めるのにアプリを使おう

ダイエットを始めるには、

まず自分で、自分の「摂取カロリー」を求めましょう!

ってことで、以前は、自分の食べたもの、その量を手帳に記録し、
後で、自分が食べたものをネットでカロリーとかPFCを計算して求めていました。

まあ、面倒くさい

でも大事なことなんだよ〜って主張したん でけど、

今は、「アプリ」があると思い、
SNSで人気の、カロリー計算できる、アプリを検索したら、

#あすけん

ってアプリがヒットしました。

それを1週間ほど使ってみた感想

良い点

1. 簡単にカロリーが検索できる。
2. PFCバランスもすぐわかる。
3. AIのアドバイスが的確
4. サプリメントもカバーし、トレーニーの心をくすぐる

以上4点。
AIのアドバイスや、
ダイエットを進めるにあたっての、ちょこちょこでてくるメッセージ。

何気ないこと、なんですけど、私には「金言」だと思うことが多々ありました。
普通だったら見逃しがち、でも大事なことをサラッといってくる・

たとえば、「急激な体重減少は体に良くありません」とか
「ちょっと野菜を摂取したほうが良いです」とか、

ほんと、何気ないことだけど、的確なアドバイス!!

いいな!って思いました。

食べたものの種類とかも、非常に検索しやすく、
またある程度、「商品名」にも対応しているので、非常に選びやすい。

サプリメントも、結構、検索すればでてくるので、
カロリー計算が、自前で計算するより、早く、そして的確に出せていると思う。

トレーニーだったら、
クレアチンとか、プロテインとかBCAA、EAAも登録できる!!

検索して、でてきた時は
正直、感動しました😁

悪い点は、ないですけど、
強いて挙げるなら、継続して使うなら、有料にしないといけないってこと。
1週間の無料体験が終わると、半年契約で月300円を目安に、その程度のお金がかかります。

2021年6月現在、
無料体験が1週間できますので、
それを試してから、お金をかけてもいいか判断してみてはどうでしょう?

おすすめです

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ダイエット

ダイエットの始め方

一年間ダイエットに取り組み、
93kgから23kgの減量を行い70kgになりました.
体脂肪率は33%から20% へと順調に減量できた。

色々な方のアドバイスを取り入れたり、試した結果ではあるが、
その経験から、一年前の自分にアドバイスをするつもりで、
記録を残しておく。

1. 摂取カロリーを計算してみよう。

https://calorie.slism.jp
まずは、食事内容を記録、量とかも量れるものは量り、わからなくても大体でいい、ご飯だったら、一膳とかでもいいので記録しておく、
そして、時間のある時に、上記のサイトから、カロリー、タンパク質(P)、脂質(F)、炭水化物(C)のPFCをメモし、毎日の総摂取カロリーとPFCを出す。

それを1〜2週間、何も考えず、記録してみよう。
「何も考えず」
「ただ食事内容を記録する」
これがダイエットの1番最初にすることです。

理由として、自分の摂取カロリーって自分で計算してみないと、わかりません。
たとえば、カレーライスを一人前、ある日の昼食で食べたとしましょう。

100g 127kcqal、一人前859kcalとでて、来ます。
でも皆さんわかると思いますが、カレーライスの食材はお店ごと、カレーライスごとで違いますよね?ビーフカレー、チキンカレー、隠し味にコーヒーが入っているかもしれません。
どこまで考えればいいの?って思いませんか?

だから、初めは「大体」でいいです。一人前で考えてみましょう。
このように、誤差はつきもの、
誤差があって当たり前です。

ですから1週間以上、毎日記録し、自分で摂取カロリーを計算してみましょう。
「自分で計算して出した摂取カロリー」があなたの「摂取カロリー」です。

その基準をまず初めに作らないといけないのです。
ダイエットはそこから始めないと、全てうまくいきません。

なぜなら、個々人の「基準」がないと、
ダイエットができません。
無理に何かの情報を参考にして、なんらかのダイエットを始めても
失敗します。

この情報が溢れたダイエットビジネスに巻き込まれて、
そして混乱します。

ぜひ、初めに自分の毎日の食事を記録し、摂取カロリー、そしてそれに含まれるタンパク質(P)、脂質(F)、炭水化物(C)の量(g数)を求めましょう。

2. 自分の計算した一日の摂取カロリーから、100kcal~200kcalを削減する。

自分で、計算して求めた、1日の大体の摂取カロリー、日によって変化があるのであれば、1週間の平均を出しておきましょう。
その1日の摂取カロリーから、100kcal―200kcal分、毎日減らすだけ。
アイスクリーム一個分のカロリーを毎日減らすだけ。
ご飯だったら、半分残すのを1日1回すればいい。

これで体重は徐々に、間違いなく減っていきます。

3. 毎日、同じ時間、同じタイミングで体重、体脂肪率を測って記録しておく。1週間で1番体重が低い体重を目安にし週単位で観測する。

毎日100kcal分削っていく際に、毎日、体重と、できたら体脂肪率を測っておきます。
ここで気をつけなければいけないのが、毎日の
体重の増減、体脂肪率の上下をきにしないことです。体重は毎日,数kg上下するのが当たり前だし、
体脂肪率に至っては数%上下します。
大事なのは、毎日記録しておき、1週間で、1番低い数値のみ残しておき、週単位で考えることです。先週1番低かった体重と体脂肪率を、今週の1番低かった体重と体脂肪率で、0.1kgでも0.1%でも低くなっていれば、ダイエットはうまくいっているのです。

ダイエットの成功は、1ヶ月で0.5kg―1kg、徐々に、徐々に減量することが筋肉を残し、苦しくない減量です。女性ならプロポーションを向上させる方法です。

そして、2週間前より、全く体重、体脂肪率とも減少しなくなったら、さらに
100kcal-200kcal分の摂取量を減らしていく。

それだけ?
それでいいの?

これだけです。

初めから、なんでもかんでもするのは良くありません。

色々なダイエット方法を私は否定しません。
それらは、この方法が行き詰まった時の手札、次にきる方法として考えましょう。

この方法、つまりは自分で求めた摂取カロリーを元に、毎日100kcal分摂取カロリーを減らすが、1番初めに行うことです。
有酸素も筋トレも、もちろん効果があります。
でも1番最初にやることではありません。

自分の摂取カロリーを自分で計算して、それを基準にすることができれば、
ダイエットは失敗しません。

私のダイエット情報に惑わされた経験として
有名、筋トレyoutuber(全くの善意でダイエット法を説明していない)が消費カロリーの基準がネットで調べれるから、消費カロリーより低い摂取カロリーをとることが大事であることを熱く語っていました。

これは正しいことなのですが、先ほども記述したように、
摂取カロリー、消費カロリーには「誤差」がつきものです。誤差のある消費カロリーに、誤差のある摂取カロリーをひいても、そこから大きな誤差が生じてしまいます。

このように有益な情報であっても、それを自分に当てはめるのに「基準」がないと
頭は「?」になってしまします。
そのために、「基準」を作る。

つまりは、自分の摂取カロリーを自分で求めることが大事です。

当たり前だけど、
ダイエットには
見逃しがたちの上記3つのことから、まずは始めましょう!

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ダイエット

ダイエットのキッカケ

2020年4月、一年前、ダイエットを始めようと思った。
キッカケは人間ドック。
糖尿病予備軍であることがわかったから。

それまで、2018年ぐらいから筋トレは週に一、二回していました。
体重は80kgぐらいだったと記憶している。
身長170cmなので、十分肥満。
体脂肪も25%前後だっただろう。

筋トレを始めたのは、
健康管理、と精神的な安定の為だった。
少しづつ始めていき
ベンチプレスやスクワットなど、マシンだけではなくフリーウエイトでの筋トレをする様になると、
ジムで、他に筋トレしている人が、どういう筋トレして、
どのくらいの重量を扱っているのか気になり、
自分が他人より、扱っている重量が重かったら、なんとなく優越感を感じたり、

逆に、他人より扱っている重量が軽かったら、劣等感を感じたりした。

「あっあの人、ベンチプレス50kgでやってる〜。俺は60kg以上扱ってるんだぜ〜」とか

「え?あの人スクワット 100kgでやってる!!。すごいなー俺なんて90kgもあがんないのに〜」

とか、
話しかけることはなく、
目の隅で確認して、勝手に自分で優越感を感じたり、
劣等感を感じたり。

Youtubeで筋トレ系Youtuberが増えて、
そういう人たちは、ものすごい体や、
物凄く重い重量を筋トレで扱っていて、

ついつい、そういう人たちのやっていることや、進めるトレーニング、食事を真似たりしていた。

今思うと、振り回されたな〜って思うのは、
「筋肉を大きくするには、たくさん食べようっ!!」
カロリーとか、綺麗な食事(リーンな食事)とか、ごちゃごちゃいう奴いるけど、
たくさん食べて、筋トレすれば、大きくなるんです!!

って、いう様なことを、体の大きい筋トレYoutuberがいってて
もちろん、その人はその方法で、大きくなったんだろうし、
また、体の細い、食事ができないヒト向けにコメントしている様なことを、
私が勝手に拡大解釈してしまったっというのもあり、

ガンガン、食事をとる様になった。

2018年ぐらいだろうか、
毎晩、パスタを数人前茹でて、大盛りにして食べたり、
数時間後に、プロテインパウダーを溶かして飲んだり、
それも徐々に回数が増えて、一日4、5回とか飲む様になり、

それも初めは筋トレの前後だけだったりしたものが、
筋トレYoutuberに影響されて、
数時間ごとに血中アミノ酸を増やして〜
とかそういう話を間に受けて

朝起きてすぐ、筋トレ前、筋トレ後、10時ごろ、3時ごろ、夕食後、寝る前
ことあるごとに、プロテインを飲んでた。

そんなにカロリーとったら、どんなに運動していても
やっぱり体重は増加し、
体重増加すれば、ある程度筋肉もつき、
筋トレでも扱う重量も、少しずつ上がった。

でも、それ以上に脂肪がついていたのだろう。

これはおかしいのではないか?と思ったのが、
2020年の人間ドックで体重が93kg
脂肪肝になっていることがわかり、
肝臓の検査数値、AST ALT両方、少し正常値からはみ出し、
糖尿病の指標であるヘモグロビンA1cが正常が5.5%までなのに、5.6%とちょっと異常になっていた。

私の家系は糖尿病家系で遺伝的に糖尿病になりやすいのは、頭の片隅に常にあり、
また、筋トレも「インスリン感受性を上げて、糖尿病の予防になる」という話もあり、
私の筋トレを始める動機の一つ、家族への言い訳にもなっていた。

それなのに、ヘモグロビンA1cが以上で、脂肪肝になっていたら、
「なんじゃそれ?」
となり、もうなんの言い訳もできない。
食べすぎてデブになったという事実がのしかかった、、、

93kgで肥満体型なのに、
血液検査結果で、ちょっと異常だったというのは、
しっかり筋トレや運動していたからだとポジチィブに考えることもできるけど、

やっぱり、その時になって、
「これはやばい!!」と思う様になった。
筋トレも大事だけど、
ダイエットしなきゃ!!

それが、私のダイエットのキッカケだった。

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研究留学

研究留学のすすめ-2 研究留学先の探し方

実際に研究留学の準備をしましょう。

(注意:家族の理解を得た上でのことです)

 

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  1. 周りのヒトに「研究留学します」宣言をする。
  2. 研究留学先を探す。
  3. 研究助成金を申請する。(2,と同時進行で行う)
  4. [/st-mybox]

 

 

  1. 周りのヒトに「研究留学します」宣言をする。

 

これを一番最初に行う、最初の一歩です。

「したい」ではダメです。「します」宣言です。

 

周りのヒト、医局の先輩、後輩、上司すべてのヒトに伝えましょう。

教授に、なかなか言えないと思う方もいるとは思いますが、

そこは個別で面談の機会を作ってもらうか、最悪、メールでも構いません。

その上で、よかったら推薦文を書いてもらえないかお願いしてみましょう。

 

私は自分で自分の推薦文を書いて、よかったら添削してください〜ってお願いしました(笑)。

その当時の医局の教授とは、もちろん精神的な大きな壁がありましたが、

思い切って、自分で書いた自分の推薦文を渡したら、「お〜。わかった!!」

って驚いた様子でしたが、快諾してくれましたよ。

 

宣言して、動き出して、初めて周りは、「コイツ本気なんだっ」て思う様になります。

今まで、散々、研究留学したい!!ってことあるごとに言っていても、、、

結局、ヒトはヒト、自分の事を気にしていませんからね。

 

2.研究留学先を探す。

研究留学先の探し方は色々あります。

  • 医局のコネクションを使う→これがある人は、「コネ」を使うのが一番いいです。
  • 海外学会で発表、もしくは発表しているヒトに声をかける。
  • 自分の研究分野関連の論文から責任著者のメールアドレスにメールする。

 

3.研究助成金を申請する。(2,と同時進行で行う)

「生命医学をハックする」https://biomedicalhacks.com/2019-10-27/fellowships/

という、ブログが非常に参考になると思います。

 

研究留学のデメリットの「おかね」の問題を削除、軽減するために、そして、研究留学を成功に導くために研究留学助成金を申請しましょう。

最初に書いておきますが、

研究留学助成金がもらえないと、研究留学できないってわけではありませんから〜(笑)

 

研究留学先を探す際に、コネクションがない場合、

大事なポイントとして、2.の研究留学先を探すと同時進行でしましょう。

研究助成金を申請する際に、受け入れ先の承諾がないと申請できないものが多いです。

 

ですので、手順として,

  • 自分の履歴書(CV)とapplication letter(雇ってください手紙)を準備します。
  • 研究留学助成金の申請を準備します。申請書(日本語)とは別で、英文でも準備します。
  • C Vとapplication letterをつけて、片っ端から、メールします。その時に、「こうこうこういう研究助成金に申請し、もし受理されたら、雇ってくんない?」ってメールするんです。助成金によっては、受け入れ承諾した手紙の提出を求められますから、興味を持ってくれたヒトに、じゃあ、受け入れますって書類書いて〜とか、メールでいいから受け入れるって送って〜とか、それは助成金申請の内容によって違うでしょうが、そういうやり取りをしましょう。
  • さらにそのメール内で、「助成金が取れなかったら、受け入れてくれなくても大丈夫である」、受け入れるってメールもしくは書類書いたからと言って、助成金当たらなかったら受け入れろとは強要しません、とちゃんと説明しておくのも大事ですね。
  • さらに助成金の申請する研究内容は助成金があたっても、必ず実行する必要がないと、伝えておきましょう。

 

多くの海外の研究室は自前のグラントで、人を雇ってます。なので、英語の怪しい、会ったこともない日本人に給料を払うって、かなりリスクだと考えるヒトが多いです。

しかしながら、チャレンジするヒトに寛容なボス(研究室運営者)が多いので、

日本で助成金申請して、お金を持ってくるんだったら受け入れても良いかな?と

思う人もいます。

 

また、研究分野が似通って、申請内容が面白かったら、助成金が当たらなくても、一回電話で話そうか?とか一回、どっかの学会で会ってみようかな?って興味を持ってくれるでしょう。

 

コネクションがなければ、こうやって、自分で留学先を探すのが、良いでしょう。

 

ではGood Luck!!