実際に研究留学の準備をしましょう。
(注意:家族の理解を得た上でのことです)
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- 周りのヒトに「研究留学します」宣言をする。
- 研究留学先を探す。
- 研究助成金を申請する。(2,と同時進行で行う)
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- 周りのヒトに「研究留学します」宣言をする。
これを一番最初に行う、最初の一歩です。
「したい」ではダメです。「します」宣言です。
周りのヒト、医局の先輩、後輩、上司すべてのヒトに伝えましょう。
教授に、なかなか言えないと思う方もいるとは思いますが、
そこは個別で面談の機会を作ってもらうか、最悪、メールでも構いません。
その上で、よかったら推薦文を書いてもらえないかお願いしてみましょう。
私は自分で自分の推薦文を書いて、よかったら添削してください〜ってお願いしました(笑)。
その当時の医局の教授とは、もちろん精神的な大きな壁がありましたが、
思い切って、自分で書いた自分の推薦文を渡したら、「おお〜。わかった!!」
って驚いた様子でしたが、快諾してくれましたよ。
宣言して、動き出して、初めて周りは、「コイツ本気なんだっ」て思う様になります。
今まで、散々、研究留学したい!!ってことあるごとに言っていても、、、
結局、ヒトはヒト、自分の事を気にしていませんからね。
2.研究留学先を探す。
研究留学先の探し方は色々あります。
- 医局のコネクションを使う→これがある人は、「コネ」を使うのが一番いいです。
- 海外学会で発表、もしくは発表しているヒトに声をかける。
- 自分の研究分野関連の論文から責任著者のメールアドレスにメールする。
3.研究助成金を申請する。(2,と同時進行で行う)
「生命医学をハックする」https://biomedicalhacks.com/2019-10-27/fellowships/
という、ブログが非常に参考になると思います。
研究留学のデメリットの「おかね」の問題を削除、軽減するために、そして、研究留学を成功に導くために研究留学助成金を申請しましょう。
最初に書いておきますが、
研究留学助成金がもらえないと、研究留学できないってわけではありませんから〜(笑)
研究留学先を探す際に、コネクションがない場合、
大事なポイントとして、2.の研究留学先を探すと同時進行でしましょう。
研究助成金を申請する際に、受け入れ先の承諾がないと申請できないものが多いです。
ですので、手順として,
- 自分の履歴書(CV)とapplication letter(雇ってください手紙)を準備します。
- 研究留学助成金の申請を準備します。申請書(日本語)とは別で、英文でも準備します。
- C Vとapplication letterをつけて、片っ端から、メールします。その時に、「こうこうこういう研究助成金に申請し、もし受理されたら、雇ってくんない?」ってメールするんです。助成金によっては、受け入れ承諾した手紙の提出を求められますから、興味を持ってくれたヒトに、じゃあ、受け入れますって書類書いて〜とか、メールでいいから受け入れるって送って〜とか、それは助成金申請の内容によって違うでしょうが、そういうやり取りをしましょう。
- さらにそのメール内で、「助成金が取れなかったら、受け入れてくれなくても大丈夫である」、受け入れるってメールもしくは書類書いたからと言って、助成金当たらなかったら受け入れろとは強要しません、とちゃんと説明しておくのも大事ですね。
- さらに助成金の申請する研究内容は助成金があたっても、必ず実行する必要がないと、伝えておきましょう。
多くの海外の研究室は自前のグラントで、人を雇ってます。なので、英語の怪しい、会ったこともない日本人に給料を払うって、かなりリスクだと考えるヒトが多いです。
しかしながら、チャレンジするヒトに寛容なボス(研究室運営者)が多いので、
日本で助成金申請して、お金を持ってくるんだったら受け入れても良いかな?と
思う人もいます。
また、研究分野が似通って、申請内容が面白かったら、助成金が当たらなくても、一回電話で話そうか?とか一回、どっかの学会で会ってみようかな?って興味を持ってくれるでしょう。
コネクションがなければ、こうやって、自分で留学先を探すのが、良いでしょう。
ではGood Luck!!