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歯科医師が開業を考え始めるときのポイント

歯科医師が開業を考えるとき、考え始めるときに、まず、何を考えればいいでしょうか?

 

私は、実家が医療関係者ではなかったため、歯科医師になってから、何の見通しもなく

開業のことは考えず、その場その場を頑張っていました。

歯科医師になってから5年ぐらい経ってから、開業を考え始めました。そして、勉強会や開業セミナーに出席し、情報を集め始めた結果、何をはじめに考え、どこがポイントなのかわからず戸惑い、いろいろ準備不足であることを痛感した経験があります。

 

そこで、開業を考え始めたときに、まず考えるべきことを挙げていきます。

以下の3点を、研修医の時期に、よくよく考え、研修後のキャリアをどう積むのか、今後どうするのかを考えることをお勧めします。

 

  1. 両親、親族にどこまで頼れるのかを確認する
  2. 貯蓄をどのくらいし、いつごろ開業するのか将来設計を立てる
  3. どの地域で開業し、何を「ウリ」にするのか
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歯科

歯科医師の進路による収入の違い

歯科医師に対するイメージはどんな感じでしょうか?
一昔前1970-1980年頃までは、金持ちのイメージでした。
しかし歯科医師過剰が進み、それが世間にも認知され2010年以降は、お金持ちのイメージは消え、むしろ学費などの費用対効果を考えたら割に合わないことが知られるようになりました。
さて、私は2022年でもうすぐ歯科医師免許を取得して20年が過ぎようとしており、ベテランといわれることが多くなってきました。その間、歯科医師になったのち、地方国立大附属病院の口腔外科で2年間研修し、2年間の間に地方病院でも研修し、その後医学部大学院に進学、海外留学、歯学部教員など、他の歯科医師よりは多彩な経歴を持っていると思います。
こうした経験から、歯科医師の進路による収入の違いを見聞きするに至り、その情報を共有したく思います。
ただし、確たるデータがあるわけではなく、あくまで「推測」です。

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大学院進学のための国内研究室の選び方(医学系)

医師、歯科医師が博士課程に進学する際に研究室を選ぶ際のポイントと注意点を挙げていきたいと思います。

理学系の方は、修士課程とか博士課程への進学は学部生の頃から、一つの選択肢として身近なことですので、よくわかっている方が多いとは思いますが、

医師、歯科医師の方は、大学院進学の研究室を選ぶ時に、どういう落とし穴があり、どういう基準で研究室を選べばいいか、よくわかっていないと思います。そのため、の基準とあるものを私の経験からお知らせしたく思います。

 

大学院進学の時の研究室の選び方

  1. 自分の興味のあることを研究テーマにしている
  2. 研究業績をよく調べる
    1. 研究業績のimpact factorを調べる
    2. 筆頭著者と責任著者が誰が、どの立場で行なっているのかを調べる
    3. 研究室の誰が責任著者で、教員それぞれの、ここ5年の獲得業績を調べる
    4. 外部資金獲得状況を調べる
  3. 研究室の教員、大学院生の移動状況を調べる