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ダイエット

ダイエットのキッカケ

2020年4月、一年前、ダイエットを始めようと思った。
キッカケは人間ドック。
糖尿病予備軍であることがわかったから。

それまで、2018年ぐらいから筋トレは週に一、二回していました。
体重は80kgぐらいだったと記憶している。
身長170cmなので、十分肥満。
体脂肪も25%前後だっただろう。

筋トレを始めたのは、
健康管理、と精神的な安定の為だった。
少しづつ始めていき
ベンチプレスやスクワットなど、マシンだけではなくフリーウエイトでの筋トレをする様になると、
ジムで、他に筋トレしている人が、どういう筋トレして、
どのくらいの重量を扱っているのか気になり、
自分が他人より、扱っている重量が重かったら、なんとなく優越感を感じたり、

逆に、他人より扱っている重量が軽かったら、劣等感を感じたりした。

「あっあの人、ベンチプレス50kgでやってる〜。俺は60kg以上扱ってるんだぜ〜」とか

「え?あの人スクワット 100kgでやってる!!。すごいなー俺なんて90kgもあがんないのに〜」

とか、
話しかけることはなく、
目の隅で確認して、勝手に自分で優越感を感じたり、
劣等感を感じたり。

Youtubeで筋トレ系Youtuberが増えて、
そういう人たちは、ものすごい体や、
物凄く重い重量を筋トレで扱っていて、

ついつい、そういう人たちのやっていることや、進めるトレーニング、食事を真似たりしていた。

今思うと、振り回されたな〜って思うのは、
「筋肉を大きくするには、たくさん食べようっ!!」
カロリーとか、綺麗な食事(リーンな食事)とか、ごちゃごちゃいう奴いるけど、
たくさん食べて、筋トレすれば、大きくなるんです!!

って、いう様なことを、体の大きい筋トレYoutuberがいってて
もちろん、その人はその方法で、大きくなったんだろうし、
また、体の細い、食事ができないヒト向けにコメントしている様なことを、
私が勝手に拡大解釈してしまったっというのもあり、

ガンガン、食事をとる様になった。

2018年ぐらいだろうか、
毎晩、パスタを数人前茹でて、大盛りにして食べたり、
数時間後に、プロテインパウダーを溶かして飲んだり、
それも徐々に回数が増えて、一日4、5回とか飲む様になり、

それも初めは筋トレの前後だけだったりしたものが、
筋トレYoutuberに影響されて、
数時間ごとに血中アミノ酸を増やして〜
とかそういう話を間に受けて

朝起きてすぐ、筋トレ前、筋トレ後、10時ごろ、3時ごろ、夕食後、寝る前
ことあるごとに、プロテインを飲んでた。

そんなにカロリーとったら、どんなに運動していても
やっぱり体重は増加し、
体重増加すれば、ある程度筋肉もつき、
筋トレでも扱う重量も、少しずつ上がった。

でも、それ以上に脂肪がついていたのだろう。

これはおかしいのではないか?と思ったのが、
2020年の人間ドックで体重が93kg
脂肪肝になっていることがわかり、
肝臓の検査数値、AST ALT両方、少し正常値からはみ出し、
糖尿病の指標であるヘモグロビンA1cが正常が5.5%までなのに、5.6%とちょっと異常になっていた。

私の家系は糖尿病家系で遺伝的に糖尿病になりやすいのは、頭の片隅に常にあり、
また、筋トレも「インスリン感受性を上げて、糖尿病の予防になる」という話もあり、
私の筋トレを始める動機の一つ、家族への言い訳にもなっていた。

それなのに、ヘモグロビンA1cが以上で、脂肪肝になっていたら、
「なんじゃそれ?」
となり、もうなんの言い訳もできない。
食べすぎてデブになったという事実がのしかかった、、、

93kgで肥満体型なのに、
血液検査結果で、ちょっと異常だったというのは、
しっかり筋トレや運動していたからだとポジチィブに考えることもできるけど、

やっぱり、その時になって、
「これはやばい!!」と思う様になった。
筋トレも大事だけど、
ダイエットしなきゃ!!

それが、私のダイエットのキッカケだった。

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研究留学

研究留学のすすめ-2 研究留学先の探し方

実際に研究留学の準備をしましょう。

(注意:家族の理解を得た上でのことです)

 

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  1. 周りのヒトに「研究留学します」宣言をする。
  2. 研究留学先を探す。
  3. 研究助成金を申請する。(2,と同時進行で行う)
  4. [/st-mybox]

 

 

  1. 周りのヒトに「研究留学します」宣言をする。

 

これを一番最初に行う、最初の一歩です。

「したい」ではダメです。「します」宣言です。

 

周りのヒト、医局の先輩、後輩、上司すべてのヒトに伝えましょう。

教授に、なかなか言えないと思う方もいるとは思いますが、

そこは個別で面談の機会を作ってもらうか、最悪、メールでも構いません。

その上で、よかったら推薦文を書いてもらえないかお願いしてみましょう。

 

私は自分で自分の推薦文を書いて、よかったら添削してください〜ってお願いしました(笑)。

その当時の医局の教授とは、もちろん精神的な大きな壁がありましたが、

思い切って、自分で書いた自分の推薦文を渡したら、「お〜。わかった!!」

って驚いた様子でしたが、快諾してくれましたよ。

 

宣言して、動き出して、初めて周りは、「コイツ本気なんだっ」て思う様になります。

今まで、散々、研究留学したい!!ってことあるごとに言っていても、、、

結局、ヒトはヒト、自分の事を気にしていませんからね。

 

2.研究留学先を探す。

研究留学先の探し方は色々あります。

  • 医局のコネクションを使う→これがある人は、「コネ」を使うのが一番いいです。
  • 海外学会で発表、もしくは発表しているヒトに声をかける。
  • 自分の研究分野関連の論文から責任著者のメールアドレスにメールする。

 

3.研究助成金を申請する。(2,と同時進行で行う)

「生命医学をハックする」https://biomedicalhacks.com/2019-10-27/fellowships/

という、ブログが非常に参考になると思います。

 

研究留学のデメリットの「おかね」の問題を削除、軽減するために、そして、研究留学を成功に導くために研究留学助成金を申請しましょう。

最初に書いておきますが、

研究留学助成金がもらえないと、研究留学できないってわけではありませんから〜(笑)

 

研究留学先を探す際に、コネクションがない場合、

大事なポイントとして、2.の研究留学先を探すと同時進行でしましょう。

研究助成金を申請する際に、受け入れ先の承諾がないと申請できないものが多いです。

 

ですので、手順として,

  • 自分の履歴書(CV)とapplication letter(雇ってください手紙)を準備します。
  • 研究留学助成金の申請を準備します。申請書(日本語)とは別で、英文でも準備します。
  • C Vとapplication letterをつけて、片っ端から、メールします。その時に、「こうこうこういう研究助成金に申請し、もし受理されたら、雇ってくんない?」ってメールするんです。助成金によっては、受け入れ承諾した手紙の提出を求められますから、興味を持ってくれたヒトに、じゃあ、受け入れますって書類書いて〜とか、メールでいいから受け入れるって送って〜とか、それは助成金申請の内容によって違うでしょうが、そういうやり取りをしましょう。
  • さらにそのメール内で、「助成金が取れなかったら、受け入れてくれなくても大丈夫である」、受け入れるってメールもしくは書類書いたからと言って、助成金当たらなかったら受け入れろとは強要しません、とちゃんと説明しておくのも大事ですね。
  • さらに助成金の申請する研究内容は助成金があたっても、必ず実行する必要がないと、伝えておきましょう。

 

多くの海外の研究室は自前のグラントで、人を雇ってます。なので、英語の怪しい、会ったこともない日本人に給料を払うって、かなりリスクだと考えるヒトが多いです。

しかしながら、チャレンジするヒトに寛容なボス(研究室運営者)が多いので、

日本で助成金申請して、お金を持ってくるんだったら受け入れても良いかな?と

思う人もいます。

 

また、研究分野が似通って、申請内容が面白かったら、助成金が当たらなくても、一回電話で話そうか?とか一回、どっかの学会で会ってみようかな?って興味を持ってくれるでしょう。

 

コネクションがなければ、こうやって、自分で留学先を探すのが、良いでしょう。

 

ではGood Luck!!

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研究留学

研究留学のすすめ-1 成功させるために

研究留学を成功させるためには

目的をはっきりさせる
デメリットを削除もしくは軽減する準備をする
留学先では、新しいことに挑戦する

 

 

以上3点が大事だと思います。

 

1つ1つ説明していきます。

 

1.目的をはっきりさせる

 

一言で「研究留学」と言っても、様々な形があります。

スケール大きい人では、日本に帰る気はなく、アメリカでラボを持って、研究するんだ!!って方もいらっしゃいますし、

 

ちょっと数ヶ月、「研究留学」という滞在をしてみたいって方もいます。

 

ここでは、数年、研究し、なんらかの実績を残し日本に帰国することを目的としている方に向けてですが、

みなさん、なんとなく「目的」を持っていますよね?

 

それを「はっきり」させたおいた方がいいです。

私は「はっきり」させていなかったため、研究留学から日本に帰国後10年ちかく経って

やっとあの時の「苦い経験」を「いい思い出」に昇華出来つつあります。

それでも完全な良い思い出になってませんけど、、、

 

客観的に私の研究留学を振り返ると

たった2年の研究留学で、

なんのつてもない研究留学先でサラリーをもらいながら

インパクトファクターが9点ぐらいの雑誌の筆頭著者で論文を出して

帰国後、その論文が受理されました。

 

しかも縁もつてもない、日本の研究職にあり付けました。

 

友人は研究留学は「大成功」だと、言ってくれます。

でも、今でも心に蟠りがあるのは、

研究留学前に私が、研究留学も目的を「はっきり」させていなかったからだと思います。

 

研究留学先では、予測できないことが多分に生じます。

その時に、自分の研究留学の目的はなんだったのか、振り返って、

そして割り切って、次の手を考えることが大事だと思います。

 

ですから、しっかり目的をはっきりさせて、

出来たら、何かに書いておきましょう。

いつでも振り返れるように.

 

2.デメリットを削除もしくは軽減する準備をする

 

研究留学のデメリットとして

金銭、家族、帰国後のポジションをあげました。

金銭については、単純に貯蓄をしましょう。

そして、研究留学助成金を申請し、獲得しましょう。

 

家族については、

配偶者がいるなら、まずは配偶者に「理解」してもらうことが大事です。

 

私は妻と幼い子供がいましたから、

奥さんには、ことあるごとに「研究留学」への想いを語ってました。

そして、奥さんの不安をなくすため、

自分の研究留学するために、どういう準備が必要で、

なぜ必要なのか、

家族のことはどうするのか

帰国後、どういうことが予想され、

研究留学がうまく行っても行かなくても、こうやって家族を養うとか

 

様々なことを、想定し

「夢」ではなく、家族の「スケジュール」を書き出し

奥さんに何度も相談、、、

というかプレゼンしました(笑)

そういう過程は、自分の目的意識をはっきりさせ、

前に進むために大事だったと思います。

 

研究留学中も、

必ず週末は私が子供を連れ出し、奥さんに一人の時間、ゆっくりできる時間を過ごしてもらえるように心がけました。

私は心がけてはいましたが、奥さんからしたら、それでも「十分」ではなかったとは思いますが、、

まあ、今でも仲良く出来ているのは、その時の経験があったからではないかなっと思います。

 

この「家族を大事にしなさい」「配偶者を大事にしなさい」

は私の大学院での研究を指導してくださった先生(人生の恩師だと、思ってます)の研究留学におけるアドバイスでした

 

このアドバイスを私は大事にしていましたし、

結果、それがよかったなと、しみじみ思います。

 

3.留学先では、新しいことに挑戦する

 

恩師のアドバイスとして、

 

研究留学先では、ヒトの嫌がることも、率先してやりなさい

アメリカでは、君は英語の拙いただの外国人なんだから、

新しいことに積極的に挑戦し

日本での業績、経験を鼻にかけるようなことは慎め

「ばかにしているのか?」って思うようなことがあっても、

「結果」を出して、見返すようにしなさい。

 

と切々と教えてもらいました。

私はそのアドバイスを胸に刻み、

研究留学先で心掛けていました。

 

みなさん、研究留学を志すからには、大なり小なり、プライドがあると思います。

私もありました。

 

でも、留学先では、初めはただの英語の拙い外国人です。

拙い言葉で、汚い言葉で言い返すのではなく、

「結果」を見せれば、自ずと周りの貴方への扱いは変わってきます。

それまで、頑張りましょう。

 

また、新しいこと、方法に積極的に挑戦しましょう。

研究の進め方、考え方も「自分の日本でのやり方」に拘らず、

留学先のやり方を受け入れ、やってみましょう。

 

これが、案外、出来ない人が多いのかもしれないなって思います。

 

以上3点、

当たり前のことばかりですけど、

研究留学をより良いものにする大事な、基盤となる「ヒント」だと思います。

ぜひ参考にしてみてください。